「24MBのメモリでは画像処理をするにはちょっと辛すぎるなぁ」

と思い初めていた頃、去年の暮れ(DEC '97)にAT機用の汎用メモリが一気に値下がりし
ていたので、NIFTYのNEC系のフォーラムの過去ログを調べて
PC9821Xa7eでも使えるであろ
うと思われるFP パリ無し 32MB*2のメモリを購入しました。この時にMELCOやI/O DATA等
のPC9821Xa7e対応のメモリは倍近い値段がしていたので、使えるものなら保証など無くて
もいいからAT機用の汎用メモリを選びました。実際に取り付けてみても全く問題なく動い
てくれました。

しかし、この時に一つだけ苦労してしまった事があります。

それは先にCANOPUSのPower Window GX/4VCをつけているとメモリを増設した場合にwindow
s95の画面が白黒になり横線がいっぱい出てしまい、うまくGA(GRAPHIC ACCELERATOR)が
機能してくれなかったのです。

最初は「あぁ、AT機用の汎用メモリだと使えないのかなぁ・・・」とメモリのせいにしか
けていたのですが、よく考えてみると起動時のメモリチェックにはひっかからずに、wind
ows95が起動してからおかしくなっていたし、それもどう見てもGA関係にしか思えなかっ
たのでシステムのデバイスマネージャなどを調べてみたのですが、競合なども無く少し焦
りました。

しかし、私の中で一番役にたってくれると思っているNIFTYの過去ログなどを読んでいる

「つまった時には全部はずしてみてひとつずつチェックしていくのが最終

的には一番の近道!!」


というような事がよく書かれているので、まずメモリを刺す順番を変えてみる所から始め
て、C-BUS、PCIのボード等を全部はずして一つずつ刺しては再起動と言う事を繰り返
していると、原因は先にメモリをとりつけてからPCIのPW GX/4VCを取り付けると問題な
く動作してくれる事がわかりました。

この様にちょっと苦労する事はあるのですが、苦労した時にはその分動いてくれた時の感
動が大きいし、
貧乏性も手伝ってそれからはバルク品で使える物があればそれで済ませる
様になってしまいました。

最近ではHDDの容量が足りなくなったので4.3GBのE-IDEのHDD、もともと付いていた松下の
4倍速CDドライブはCD-Rメディアを一枚も読んでくれなかったので、24倍速のCDドライ
ブ、CPUに不満を感じていたので、ハダカで売っているP54C-200等をAT互換機(DOS/V)専
門店で買ってきて取り付ける様になりました。

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